野の香のしっぽくうどん。
たいへんご好評をいただいていますが、今週末まで（～4月21日（日））で終了の予定です。
遅ればせながら、野の香のしっぽくのつくり方をご紹介します。
レシピはいたって簡単。ポリ袋を使った、いわば簡易式『真空調理』。
【写真1】野の香のしっぽくうどん　完成品

【写真2】まず具材（大根、人参、ゴボウ、えび芋、平天、厚揚げ、こんにゃく、鶏肉、肉団子など）、調味液（かけダシ、ざるダシ、香味油、西京みそ）をポリ袋に入れます。

【写真3】水圧でなるべく空気を抜き（←ここがポイント）、ほぼ真空状態にして、袋をねじってしばります。

【写真4】一度の仕込で、約20食分。

【写真5】釜で20数分加熱します。

【写真6】“真空調理”について書かれた本

以前から、川平（かわひら）シェフの紹介する『真空調理』の手法をなんとか応用できないかとずっと考えていて、今回しっぽくの調理にようやく活かせました。
これだと、具材ごとに別々に煮る必要がなく、すべて“一緒くた”で構わないので、ひじょうにラク。
直接加熱するわけじゃないので、栄養素が壊れたり、逃げ出すことがなく、うま味や栄養を閉じ込めておけるのが特長です。
他にも応用できそうだな。次は何にしよう？